情報だけを武器にしろ!
堀江貴文さんことホリエモンの「情報だけを武器にしろ」を読みました。
今の時代、情報だけを武器にする事で圧倒的イージーな社会になってくると言えます。
そんな関心から抽象的に本の内容を抜粋します↓↓
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※下記ネタバレ注意=================================
結論としては以下6つ
・自分の強みを生かせる市場を選ぶ
・勝算がなさそうなら決められた土俵には上がらない
・とりあえず情報強者になる
・自分の可能性を狭めてしまう常識に価値はない
・誰かが作った既存のルールは守る必要はない
・自由に生きることが何より幸せ
ルールやマナーを疑う
ルールを一方的に押し付けられたらそもそも、なぜそんなルールを守る必要があるのか疑ってかかる。⇒合理性がないならルールの改正を試みる。
ホリエモン自身もそんな姿勢のおかげで集団の中で皆と共存しながら、自分自身も快適に過ごせてきたという。
例えば、小学生が何をして遊ぶかという遊びでも集団的な思い込みがある。
自分の好きなことや得意なことを周りに流行らして自分が活躍できるような土俵を代わりにつくる。
その上、こんなゲームを教えてくれた堀江くんは凄いとリスペクトされる。
自分で作った土俵で皆に満足してもらい、たのしんでもらうというものは嬉しい。
↓↓↓
成功体験の一つにもなる。
情報は狩りにいく
情報は狩にいく。
自分から積極的に取りに行き、向こうから舞い込んでゆくものは警戒する。
大切なのは、ネット上のブログやSNSで毎日発信を続ける。インプットとアウトプットは常にセット。
ではそれは一体なぜか?
その理由は、ネットが創り出したグローバル化
今は、個人が世界レベルで戦う時代⇒その武器が情報
てことで、
有名企業に就職しただけの人や社内出世競争に勝ち抜いてきただけのスキルゼロの人は露頭に迷う
池上彰の情報収集術
池上彰の情報収集術
①オフの日はCNN(アメリカの報道番組)を流しっぱなしにする
②毎日、すべての全国紙に目を通す
③専門誌を5冊定期購読
④毎日3店の書店を訪れる
大事なのは、
・早い段階でグローバル化に気づき、情報を効率よくインプットとアウトプットする癖を身につけておく。
・抽象的なことをダラダラ考える癖は時間の無駄だから辞める。
⇒やりがいとは?幸福とは?努力とは?など答えのない問いで悩むのは辞めよう!
・本当に没頭できる仕事と遊びで自分の時間を埋める。
⇒大量のインプットを続けると情報の取捨選択が飛躍的にうまくなる。
人ではなく情報と会う
更に起業に向く人は、思考実験を繰り返しできる人だという事。
面白い人の話とは、2人の人間が向き合って一緒につくることです。
例えば、
自分「私はこんなアイデアがある」
相手「なるほど、、でもそれなら〜のほうが良いでしょう」
自分「たしかに。もっというと〜」
相手「いいね!」
みたいなほぼ対等に話せて化学反応が起こるような関係でないと有益な機会にはならない。
人間関係の基本は先にギブすること
そして、これから会う人の情報は事前に収集する。⇒これは礼儀
反対派の意見を敢えて取り入れる
「反対派の意見を取り入れてノイズを入れる習慣化」
例えば、意識の高いベンチャー経営者の勉強会より街コンや合コンに参加して今流行ってるものを聞いたほうが面白い情報が手に入る。
自分とは180度異なる見識の中にこそ成長する種が眠る
運の良さとは、情報に飛びつけるかどうか
桃太郎の話がその代表例で、
川から流れてきた桃なんて普通の人は切らないよねって。
でもおばさんはそれを切って赤ん坊を見つけ出した。
要するに、何事もやってみないと分からないし、経験した者が勝ちということ。
アイデアは情報のつなぎ合わせ
アイデアはただの情報のつなぎ合わせ。
「独創的なアイデアで社会に大変革を起こして世界中の人を幸せにしたい」といっても世界中には70億人もの人がいる。
⇒だから自分固有の考えなんかにこだわり過ぎないほうがよい
ストックしたアイデアを掛け合わせる作業を日常的にする意識を習慣つける方がよっぽど合理的。
まとめ
・情報収集を怠ることは、社会的な死を意味する
・考える、調べる、試す思考実験を繰り返す
・情報厨は論外
情報を武器にするとあらゆる面で使えますね。
以上。