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本音で生きる。周りの目を気にする君に読んで欲しい!

前回に続いてまたまたホリエモンの「本音で生きる」の書評。

 

バッサリ切る言い方をするけど、結構いい事書いてるんでサクッと紹介していきます。

 

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※下記ネタバレ注意↓↓

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職場の環境は「セミドライ」くらいがいい

 

よく学校や会社で浮くのが怖いから周りの同調圧力に押しつぶされて自分の本音を言えない人って多いと思うんです。

 

でも、

職場で浮くのってそんなに問題かな??
逆にベタベタとした仲良しサークルのほうが居心地が悪いし、、


言いたい事を言った従業員をクビにするようなことは日本の会社では非常に難しいのも事実。


てことで、ホリエモン曰く職場の関係はセミドライくらいがちょうどいい。

 

 


陰口や仲間はずれは、仕事の目的にまったく沿ってない。

であれば、そんなものは無視していい。

 

本音を言う

 

 

理不尽な上司でも、言われたことをやって結果が出せるのであればいいし、理不尽な上司のせいでうまくいかないのであればきちんと言うべき。

(まあ上司に口答えするのは中々難しいけども)


逆に上司は部下からの意見が合理的なものであればそれを取り入れる考えも身に着けるべき

 

 

 

そもそも仕事の進め方として、、
物事を成し遂げようとする時、推進しようという意思を持った決定者がいなければ一歩も進まない。

 

例えば、

意見が分かれた時にメールでの言い合いは良くない。

(言い合いは相手の表情を読み取らないと、本当にお互い伝えたい事は文面からだと読み取れないからね)

 


てなると、ワンピース的な馴れ合いより自立した同士の関係が仕事を進めていく上では良いとの事。
馴れ合うために与えるのではなく、目的を持った同士が目的を達成するために与え合う!

 

 

そして議論で結果を求めるのが目的になってる事とかあるけど、議論は平行線のままでいい。


価値や意見はそれぞれ違うから分かり合える訳ない。
分かり合えないことがわかり合えたでよいのです。


輪の中にいたい人は、自分の意見を言わず、周りの空気を読んでみんなに合わせようとする。
もし意見が異なる人間がいたら、自分達の輪の中から全力ではじき出そうとする。

 

 

だが、、

 


本来人間は、白黒で割り切れるデジタルな存在ではなく、色彩豊かなグラデーションで構成されている。


同調圧力をかけてくるやつらは気持ち悪いが、それを気にして同調するのも同じくらい気持ち悪い。

 

同調圧力とお金の関係

 


日本人は幼い頃から、なにかをする為にはお金が必要だから地道に貯金をしておきましょうと刷り込まれて育つ。
貯金することが、まるで美徳のように語られているが、裏を返せばお金がなければ何も出来ないという意識が刷り込まれている。


そう考えてしまうのは、お金の本質を理解してないから。


お金は本来、価値を交換するための単なるツールに過ぎない。
つまるところ、取引されているのは信用。

 

 

ビジネスの成功の秘訣

 

 


時間がないから。できない。は現状維持を選んでるだけ。
世の中はトレードオフ。時間がないなら何かを捨てる。


才能なんてやってみないと分からないし、やり方なんてそもそもなくて全てがトライアンドエラー
ビジネスで成功するためには、思いつく限りのことを次々やる。

 

また、短所も長所に成り得ます。


・取り柄がないという人は、物の見方が狭いだけ
・何をやっても長続きしない飽きっぽさは、裏を返せば1つのことに縛られず色々チャレンジできる


リスクを考えるとできないの本当のところは、そもそも本当にやりたいならリスクは考えないし、どうしても嫌ならそこから逃げればよい。

 

会社辞めたい詐欺


会社も辞めたいと口にしつつ辞めない人間は、結局のところ辞めたくない。

ただ、とにかくその場をしのぐための対症療法を求めている

➡︎そしてそれを一生続けていく。

 

まるでバンジージャンプを跳ぶことを躊躇っている人のように。

跳んでしまえば何かが変わるかもしれないのに。。。


結局その場しのぎで、心の中では変わりたくない、辞めたくないと思っている。
変わりたくないのに変わりたいなんて虫の良すぎる話。世の中常にトレードオフなんだから。

 


本当は辞めたくないと思っている人間を辞める気にさせるのは、まったく脈のない女の子を口説くのと同じくらい難しい。

 


ブラック企業と愚痴りつつ、その会社を辞めない人は仕事をつまらないと感じているだけではないだろうか?


嫌々ながら、仕事を他人からやらされている。
自発的に動かないから没頭することができない。

➡︎だったらまずは仕事に面白さを見出す努力をすること。


大体、人間関係や職場に安定を求めると人間は緊張関係が次第に失われて服装や化粧、体型、言葉に気を遣わなくなる。

 

職場も同じ仕事をしていれば同じように給料を貰えると思っている人から素晴らしいアイデアは出ない。

 

【リスクの定義】

①リスクがあるからできないものはやる必要がないもの。

②豊かな世の中で関係を固定化することはリスク。

 

 

要するにまとめとしては、

周りの目なんか気にせず、自分本位で生きようぜ!ってことですね。

 

 

以上。

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