仕事は嫌いじゃないけど、人間関係がめんどくさい…。
「仕事は嫌いじゃないけど人間関係がめんどくさい」
「仕事というより社内のしがらみや立ち回りが怠い」
こういうコトって非常に多いと思います!!
今回は、そんな悩みを解決させてくれたオススメの本を紹介します。
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この記事を読んだ後には、仕事の人間関係が少し楽になり、「最大限のパフォーマンス」を出せるように感じるかもしれません。
下記ネタバレ注意↓↓================================
めんどくさい人間関係の対処法
"子供は親を選べない"という言葉がありますが、" 部下は上司を選べない"というのが一般的です。
ともかく説教は、説教をする人間にとって"快感"なのです。
(余談)
アメリカワシントン大学で相手の悪い点を挙げて、 改善点のアドバイスをしてもらい、 説教をする側とされる側のストレスホルモンの値を測る実験による と、説教をした被験者の76% はストレスホルモンの値が低くなったのに対し、 説教を受けた者達の100%においては、 ストレスホルモンの値が急激に上がったらしい。
そんな時の解決法としては以下を実践してみましょう↓↓
うんざりする上司が説教を始めたら、その時は頭を下げながら、
説教が終わるのを待つ
→説教が終わったら今までとは違う反応をする。
部下
「本当に頼りなくて申し訳ございませんでした。 ご都合のいい時で構いませんので、仕事終わりに飲みの場ででも、 もっと教えていただいてもよろしいでしょうか? 私はもっと仕事ができるようになりたい」と伝える。
そうすると、今までと違う反応に部下に対して
上司
「おっ、こいつ、 なかなかやる気あるな」と感じる。
この状態になったらしめたもの。
それに対してもぐっと我慢して、 とことん聞く事に徹する。
そうすると、上司はあなたに対して説教することがなくなる。
なぜか?
それは、満足感を与えてくれたあなたに対して良い印象を持つから。
ここまでくれば、あなたは安泰です。
無意識のうちに上下関係を逆転させてしまう?
人事異動で、いままで部下だった人が、いきなり上司になる
これが「シーソーテクニック」と呼ばれるやつ。
まず、はっきりさせておきたいのは、上司に対して強気に出れば、上司は基本的にひるみ、弱気に出れば、上司は調子に乗ってくる。
上司も人間なんで部下でも強いと思う人間に対しては恐怖心を感じ たり、不安を覚えたりする。
この感覚を払拭するために、意識的・ 無意識的に、上司はあなたの"人間の幅"をテストしてきます。
例えば「〇〇君、この件はどうなった」「〇〇君、 あのクライアントとの値段交渉はどうなった」「〇〇 君この件はどうなった」といろいろ吹っかけてきます。
こうならないために、 シーソーゲームに勝つためにもまずは以下の3つを心掛ける必要が あります。
①上司になにを言われても動揺しない
②上司に試されない状況を自分からつくり出す
③上司の要求に怒らない
上司になにを言われても、平然とした顔でいる。
反省するような顔、落ち込んだ顔などは、 上司にあなたをコントロールさせる材料を与えるようなもの。
多くの人は"認めてもらう"をしたがるが、"上司を超える" ことが目的ですので、とにかく淡々と仕事にあたる。
そして、このシーソーテクニックで最も重要なのは、「 シミュレーション戦略」と呼ばれるもので、 上司に試されない状況をつくること。
感情を読むより、自分ならどうする?と考えるシミュレーションのほうが相手の心を読む確実性が高い。
すると、「上司と同じような結論」がいとも簡単に導き出せるようになる。
上司の意思決定が手に取るようにわかるようになるわけです。
すると、上司の心にスキが生まれて「 こいつに任せて置けば大丈夫」という思考になり、「〇〇 君この案件をどう思う?」と問いかけるようになる。
何故なら上司があなたに対して価値を置き始めるからです。
再否定の話術
これを使えば、上司を簡単に転がすことができます。
上司の自慢話が嫌で飲み会に行きたくない部下は多いはず。
例えば「俺の時代なんて、もっと上司にしごかれていたから、 お前らもまだまだ頑張らないとダメだぞ」
「あの年は営業では俺がトップでな、 俺のことを聞いていればお前も社長賞とか余裕だから」
とか、ムカつき通り越して呆れてしまいますよね。。
ここでは「なぜ上司が自慢をするのか」 という心理状態を知る必要がある。
こうした自慢話をすることを心理用語では"マウンティング" と呼ぶ。
この”マウンティング”言葉自体が最近流行ってますよね。
その心理背景としては、 相手より自分の方が格上であることをアピールすることで" 優越感"に浸って自らの"自尊心"を高めていたりする。
これは"他人から見て自分がどう映るのか" という意識が背景にある。
マウンティングは"認められたい"という意識が共通にある
①ストレート自慢タイプ
②上から目線自慢タイプ
③自分を低く見せて自慢するタイプ
この3つのタイプがいます。
自慢話をする上司は総じて"本当は自信がない"ということ。
自慢することによって”認めて欲しい”と思っていて、裏を返せば" 自分で自分を認めることができない"ということ。
ここから、"自分で自分を認めることができない"という状態を、 あなたが"私の方が自信あります" という状態にすることで無意識的に、 上司と立場を逆転させることが可能。
例えば、 上司との飲みの席でいつものように自慢話が始まったとします。
上司
「でさ、その年は俺があの年営業成績1位だったわけで、、 会社入って1年目だぞ?」
部下
「えっ、1年目でそんな業績を出したんですか? すごいですね。全国1位も取ったことあるんですか?」
上司
「…いや、全国は取れてないけど、、 それも時間の問題だと思う、、」⬅︎上司の自慢が自慢ではなくなった瞬間。
上司は自慢することで、 本当は自信のない自分を認めてほしいと考えていますが、 それが通じないと分かると自尊心が満たされず、 無意識のうちにあなたに対して"優位に立てない" という意識が刷り込まれる。
ポイントは"自慢が自慢になっていないと認識させること"
こんなコトがつらつらと本には書いてあり、上司がムカついた時に読むと気持ちがスッキリします。
気になる方は是非読んでみることをオススメします。
以上。