ひろゆきの論破力
この前、会社でこんなことがありました。
(上司)この企画全然ダメだから、別の企画に変えてくれる?
(私)具体的には?
(上司)そんなの自分で考えろ!
(私)・・・・
なんとも言えないこの環境に「論破してーーーー!」って内心思いました。
そんなときに目に止まった「ひろゆき」こと西村博之さんの「論破力」読みました。
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下記ネタバレ注意↓↓================================
人間が説得したい心理
例えば会社で上司や取組先、お客さんとかこの人説得したいと思う事ありますよね。
つまりそれは自分の言動を賛成に変えたいということ。
自分が関わってる世界を思い通りにしたい欲求。
そう思ってるからこそ、いくら説得しても相手が自分の思い通りに動かない、自分の意見に反対し続ける、まったく自説を変えない。ということにイライラが募る。
それはつまり、論破力が足りないから。
論破=説得力
そして
相手を説得する為に必要なのは論理と事実。
見聞きしている周りの人に正しいと印象を与えることが重要な訳です。
会社では「自分の味方」を多くつけること
例えば、
上司に理不尽に説教をされる部下(しかも2人きりの密室などで)に効果的な対応として、
上司に小部屋で説教されたら、その場では黙って聞いて、「すみません。整理させて下さい」と一旦と伝えて保留にする。
後ほど、皆のいる前で「先ほどこういう指摘を受けた件につきまして自分は〜と思っている」と伝えると、周りに正論を伝えた部下と理不尽な上司と知れ渡る。
すると周りは「そんなこと言われていたのか、部下可哀想」と周りから同情を買える訳ですよ。
この方法割と使えます。
弱いものには味方がつくものですからね。味方を沢山つけた方が社会で生きる為には有利な訳です。
会議に「主観」は持ち込まない
会議などでよく話通じないなーっていう奴いますよね。そういう奴って大体主観で話してるんですよね。
でも悲しい事に
主観には答えがないので説得しても不可能です。
そういう人が話す時間は、会社に何のメリットも生み出さないからほんとに無駄なコスト。
感情移入がないからこそ、損得が冷静に判断出来るのです。
感情的になると通常と違うパターンを取るようになるし、答えのないところで戦っても時間の無駄です。
会議で企画を通したい場合
例えば、この企画を通したいって思ったら、その決定権を持つ奴の好き嫌いを把握してそれを提案するのみ。
よく、企画案とかで「A案、B案どっちがいい」でよく社内で揉めるじゃないですか。
でもそれって結論は、要の趣向に合わせて企画されてるものが正解なんですけど、どうもそのことを分かっていない奴が多すぎる。。
まあ好き嫌いだけじゃなく、その理由を捉える事が重要なんですよね。
食べ物でも不味いものはない。それは個人の主観であり、実際は、しょっぱいとか辛いとか別の言葉で表現できます。
ただ結論を述べるだけでなくその理由も加える事で説得力が増します。
相手のモチベーションに沿った行動をしないと時間の無駄。
と、まあ人間たる感情を持った生き物は余暇みたいな時間がないとつまらないと思ってしまうのですが。
論破されない奴になる
更に人間は理解出来ないことに不安を感じる生き物なので、その不安が逆らったら何をされるかわからないという恐怖にも繋がる。
だから、変な奴になる事で論破されない奴になる。
論破される奴:余暇を弄ぶ連中
論破されない奴:性格悪いやつ(他人のことは知ったことない思考だから)
ただ、論破は相手を間違えるとそこで終了だから、こいつなら言ってももう関わりないって奴とかに言う事だね。
やだ、上司や客は取り扱い注意です。
まあ、事実を言っているだけなので、論破したから嫌われるとは限らないんだけど。
まとめ
要するに意見を言わずに事実を言うことですね。
討論番組のように別に結論を出して社会をどうにかするのではなく、面白ければよい思考で客観的に生きるということで人生の幅が広がりそうです。
以上。