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前田裕二の抽象化思考を身につけよう。

お久しぶりの投稿になりますね。

 

最近は仕事が忙しく、がむしゃらに働く→帰る時間が遅くなりブログを書かなくなる。

本当に仕事に時間を費やすと好きな事をやる時間が減ってしまいますよね。。。

 

まあ、日本は資本主義だからお金を稼ぐ為に働かなくてはならないというね。

 

自由な時間を手に入れてお金を得る手段はまあ、色々ネットを調べればチラホラでてきますがね。でも、1人で稼げるまでには時間がかかりますよねー。

 

 

そして私談ですが、正月早々インフルエンザにかかってしまいまして、その期間に結構な時間があったので本を読んでいて、そこで共感できるとか為になるなって思った本がいくつかあって。。

 

やっぱ改めて本って思考を揺さぶられますね。

こういう自分とアポとる時間って大切ですね。

 

でも読んで、いざ行動に移す人って本当にごく稀ですよね。なんて

 

まあ余談はそこら辺にしておいて、、

 

 

今回は読んでいて為になった前田裕二さんのメモの魔力

について取り上げていきたいと思います。

 

 

 
 

 

下記ネタバレ注意↓↓================================

 

 

 

メモの魔力から読み解く抽象化思考

 

 

①自分が素直にいいと感じるものを素通りせずにキャッチして抽象化
 
 ※抽象化とは物事の意味をまとめて伝えること
 
→抽象化思考が出来れば本質が見える。
 
本を読むのが早い人は抽象を見ているのにも言えますね。
具体的に言うと、木の枝や葉っぱは飛ばして幹の部分を見るみたいな
 
解くべき課題も事例を片っ端から抽象化する。
強制力を自分にうまく課すことができる人は強いですからね。
 
海外に行って成功する人も過去の事例に伴い、いつもと異なる刺激やインプットを受ける場所に身を置いて新鮮な具体を探しに行ってモチベーションを上げてるからだと。
 
 
 
 
言語化スキルを身に付ける為の発想の転換
 
what
why
howの転換
 
メモを取るには言語化スキルが必要。強制力を自分に課すことにより自然と言語化能力が引き上げられる。
 
例えば、
組織のマネジメントにおいても、部下に期待を伝えたりどんな言葉を使うかで結果が変わる。
 
そこで、
抽象化した言葉をキャッチコピーとして伝える。
 
右脳だけでは人は動かせないからね。
だからこそ、ロジックを伝える左脳的言語能力は必須。
 
何を言うかではなく、誰が言うかを指針に組織は動くからさ。
 
まだ大きな実績を持ち得ない個人がどれだけいいことを言っても相手に届かない。
周囲をワクワクさせて、うまく巻き込んでいく人が実績を出して誰かに成長する。
 
 
 
大切なのはインプットとアウトプットを大量に繰り返していくこと。
 
インプットしたらすぐアウトプットをする。
→これを繰り返すと自然と自分のものになる。
 
 
 
 
③独自の言葉を生み出すこと
 
良質な非常識」という言葉。
これは南場智子さんが発した言葉。
こうした言葉はレトリックというらしい。
 
「可処分精神」という言葉。
自分の体力や最低限度のことを抜いた精神力
別の意味ではその時の自分の精神状態と言う意味。
 
本質を突いていて、聞いたときに印象に強く残るような言葉を生み出すことのできる周りには人や共感が集まる。
 
まずは言語化されていない深層意識に目を向ける。
その為には、深掘りしないと自分の成長はない。
 
ツイッターをメモ代わりに使うことで、バズる可能性や共感する人が増える可能性ありネットで有名になる事で新たなビジネスや収入に直結もする時代だしやっぱSNS発信はそう言う面では良いよね。
 
 人は、概念に名前をつけないとそもそも思考が出来ない。
 

言語化がうまい人に共通すること

 
1つは抽象化能力が高いこと。
アナロジー力が高い(一見無関係なものの間に何らかの共通点を見つけて結びつける思考法)
 
2つは抽象的な概念に名前をつける力が高いこと。
まだ呼び名が決まってないものに標語をつける、キーワードをつける力。
 
我見(自分視点)と離見(客観的視点)が抽象化を加速させる
悪い演者は自分自身の我見しかない、良い演者は離見を持っている。
 
要するに客観視できる力が重要。
その為に前田さん流「抽象化能力を高めるゲーム」がオススメです。
 
例えば、
「人生は小籠包みたい」を説明
一見離れた2つを組み合わせて説明してみる。
 
これだけで抽象化思考が鍛えられるとの事。 
 
 
 
自分を知らなければどんなビジネス書を読んでもセミナーに行っても何も変わらない。
これからの時代はお金よりも自分がやりたい事や美意識が明確な人が豊かになります。

時代に取り残されない人材になるには

 
人生を組織に委ねることで生きていけた時代も終焉を迎えつつある
個として必要なスキルを身につけていく。個の時代に「オタクは最強」
しかし、オタクであり熱狂しているというだけでは不完全で、独自の視点やセンスが非常に重要。
 
日々に忙殺されていると自分がわからなくなる。そして思考停止状態に陥ってしまう。
その前に一人旅や映画、本を読むうちに新しい選択肢が広がる為、
経験を増やしてやりたいことを見つける確率をあげること。
 
 
人生には終わりがあるからそれを意識する。すべて出し切る。明日死ぬ勢いで今を全力に生きる。
 
モチベーションの度合いでその高い値に全力疾走しよう。
 

自分とアポを取る

 
自分とアポを取る時間を作って、一日を有効的に使いましょう。
 
そして努力から習慣にすることが大切です。
 
習慣になっていればそれほど大変ではない。
習慣の境地に達したら強いです。
 
人生の成功の近道は常に自分の中の熱がある事。
熱はやっぱり刺激的な事を感じ取る事で生まれ、だから新しい事にチャレンジする事はいい事なのだと。
 
 

まとめ

 

・インプットは抽象化
・アウトプットは具体的に
 
伝える事で自己の能力値が高まるという訳ですね。
 
 
一度きりの人生。皆さんも何かしてみたくなったでしょうか。
 
 
 気になった方は、是非1度読んでみてください!
 
 
 

以上。

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