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ググるより#タグるの時代

最近ふと思うのがググるっていうより、タグる人多くね?ってこと。

 

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最近の学生がよく使っているハッシュタグ。周りの若い子達も普通に検索するのではなく、なぜかこのインスタとか最近はツイッターでもよく使われている「#」⇦こいつ

 

なぜハッシュタグで検索するのか?

 

 

では、なぜハッシュタグで検索をするのか??

 

 

 

 

それは情報の「信頼度」が高いから。

 

今はググれば何でも出てくる時代。

 

情報であふれているからこそ、より「信頼度」の高い情報に価値があるのです。

 

インスタの投稿は個人のものであり、個人の感想がリアルに書かれているもの。要は口コミです。

 

若い女性にとっては、口コミがいちばんの信頼できる情報みたいです。そして「リアル」を求めているのです。

インスタはほかのSNSに比べ、「意識が高いSNS」というのも大きな特徴です。

 

TwitterFacebookは文字がメインなのに比べ、インスタは写真を投稿するSNSなので、「人に(自分を)見られている」という意識がより強いのです。これは投稿する側にも、見る側にも共通する大きなポイントです。写真を投稿し、「いいね!」を押してもらう。「いいね!」がたくさん欲しいから、自分のいいところだけを「情報の取捨選択をして」発信する。そういう人が多い傾向にあります。発信する側が、情報のクオリティをより精査している、というとわかりやすいでしょうか。

 

だからインスタにはいつも「いい情報(口コミ)」があることになり、若い女性から支持を得ているのです。

 

 

 

知名度よりも信頼度

 

そして「知名度」よりも「信頼度」

 

 

「信頼度」の高い情報発信者が商品をハッシュタグをつけて紹介し、「意識の高い購買意欲のある人」がそれを検索する。このハッシュタグの特性を利用して、最近ではタレント、インフルエンサーなどにInstagramで紹介してもらい、商品の宣伝、PRするビジネススタイルも一般的になってきました。

 

「信頼度」がなくなると、そのアカウントは影響力もなくなります。

  信頼度が高いからこそ見られている「見るべき情報」なのに、それがなくなってしまえば見なくなるのは当たり前です。

 

最近よく見かける商品PRの内容はだいたい同じです。顔の横に商品を持った写真をアップし、

 

「とってもよかった~!」というコメントと、ハッシュタグは「#商品名 #今だけ○○円」。企業に指定されたであろうコメントに、ハッシュタグ。正直、もったいないのです。

 

知名度」よりも「信頼度」が大切なのに、信頼度を下げている。そのハッシュタグを検索すれば、多くの同じような写真が出てくる。開けば、同じような文章。コピペ。

 それでは、アカウントの信頼度も、商品の信頼度も下がります。知名度は上がるかもしれませんが、購買層に響くかと言われたら、そんなことはないのです。あまりにそのやり方が増えすぎてしまったからです。

 

インスタを使っている側からしたら、商品とかわいい顔の写真も大事だけど、ほしいのはその「情報」「リアルさ」なのです。

 

ですので、こういったPRをするときは、実感をリアルに口コミとして伝えるために、インフルエンサー側ももっと情報とリアルさを出すべきなのです。

 

 

要するに皆さん友達のインスタを見て、「こんなに友達は充実した生活を送っているのに私はなんていけてない生活を送っているんだろう…」なんて悩まなくていいって事。

 

だって彼女らは充実しているときの自分だけアップしているだけだから。毎日こんな生活送ってる訳ないですよ。。

 

そしてインスタグラムはハッシュタグをつけるだけで世界と繋がれちゃう魔法のようなツール。世界中の知らないフォロワーがじわじわと増えて来ますよね。。。(ある意味怖い)

まあ、こんな簡単にフォロワーが増やせてPRできるビジネスツールは最強ですよね。

 

 

て事で、逆に充実してない系写真をインスタを投稿したらバズりそうだけどね。

イデアって逆発想から生まれたりするんだと思います。

 

 

以上。

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