転職と副業のかけ算を解説
転職・副業というワードを最近よく聞きますよね。
今回ちょっと面白いなと思った、「転職と副業のかけ算」を読んだのでサクッと解説します。↓↓
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下記ネタバレ注意↓↓================================
サラリーマンをしながら個人でビジネスをする
サラリーマンでいることのメリットを享受しながら、個人でお金を稼ぐとゆう手堅い立ち位置をとる。
これが実現できるのがサラリーマン副業
▪️サラリーマン副業のメリット
①リスクが少ない
②負荷が小さい
実は、サラリーマンとして得られる経験には大きな価値がある。
その経験や知見は、個人でお金を稼ぐための素になる。
働く時間は人生で最も長い。その分、誰もが多くの経験や知見を得ている。
ひとつの会社に腰を据えてじっくり働き続ける選択肢だけだと、ただ真面目に働くだけでは、給料を稼げなくなるどころか、サラリーマン生命すら危うくなる。
思考の転換として、考える事。
・給料はもらうものではなく稼ぐもの。
・個人で稼ぐ力が安定を生む。
昭和や平成時代における安定の定義は
"大きな企業や組織への所属"
大手企業に就職すれば、年功序列で順番に昇格できる。給与も在社年数に比例して自然に上がりクビになる事もない。
そう考えられていた。
しかし現在は、
会社にキャリアを用意してもらうとか、給料はもらうものという従来の考え方は捨てて、"キャリアを自分で取りに行く"、"年収は自分で上げに行く"という当事者意識が必要。
一つの会社に依存して働き続けるより、複数の会社で経験を積み、自分の市場価値を伸ばす事が一つの自己防衛策。
市場価値を高める5つの力
〜年収1,000万円以上の求人条件〜
① 論理的な思考ができる力
② 構造的に物事を捉える力
③ 物事を俯瞰した上で課題を特定する力
④ 課題に対して仮説を立て、誰にでも分かりやすく話せる力
⑤ ①〜④を用いて組織をマネジメントする力
この5つの力は、ざっくり要約すると、
"自分の仕事をちゃんと理解した上で、どんな人にでも分かりやすく説明できて、行動を伴っている人"
て事で、まずは”自分の仕事を分かりやすく伝えられる能力”を身につける事。
その為には、全体像を把握する。
「今、自分の会社にはどんな課題があるか」を説明する際も
そもそも”何故それが問題になっているのか?”という背景を伝える。
そうしないと相手に本意の2割も伝わらない。
業界の状況→会社の課題→部署の役割→自分のミッション
と、広い視野で見る。
その上で課題を把握し、解決策を考えて、自分で行動する。
この能力が、年収に比例して求められる。
・自分の仕事の業界視点
・会社視点
この視点を持ち、作業を繰り返すことで自分の仕事を高い位置から見られるようになる。
転職で重要なのは「自分の値段を把握すること」
転職で最も評価されるのは、
「考えた上での行動経験値」。
逆に最も評価されないのが、
「言われたことだけやった行動」。
「なぜこれをやるのか?」を自分で考えないと自分の思考が停止してしまい、市場での評価は上がらない。
そして大切なのが、自分の値段を把握する事。
自分を商品として捉える
社内評価による値付けではなく、転職という労働市場での自分の値段を知ることは、日頃の仕事における努力の方向性を決める上でとても重要。
市場価値の低い人に共通するのは、
"同じ給料なら無駄に働かない方がいい"という思考。
長期的に見ると、仕事に対する姿勢が受け身になり、"得られる経験値"が小さくなる。
会社や上司に評価されなくても、"市場から評価される経験"なのであれば、率先して取った方が、長い目で市場価値は上がる。
自分の働き方を定期的にメンテナンスし、
日々正しくアップデートすることを意識する。
3つの市場価値を高めるキャリア
①出世によるキャリア
今の会社で出世してエグゼクティブを目指す。
➡︎これは今も昔も変わらない王道のキャリアアップルート。新卒入社で社長を務めるリクルートホールディングスの峰岸真澄社長や、ソニーの平井一夫元取締役がこのキャリア。
そして、出世でキャリアアップを目指す場合に必要になるのは、会社を渡り歩く政治力と、長い時間軸の中で同僚との競争に勝ち抜く忍耐力や我慢強さ。
②職種のスペシャリストになるキャリア
業界にはこだわらず、自分の職種に軸を置いて、どんな会社でも活躍できる"横断的なスキル"を高める。
③業界のスペシャリストになるキャリア
一貫して同じ業界内を動くことで、その業界の知識や知見を誰よりも有する"オタク"のような存在を目指すキャリア。
②、③の職種のスペシャリストと業界のスペシャリストになる為には、本質的なことを見極める視点とアナロジカルに考える能力が欠かせない。
常に今の職種や業界における今の仕事との共通点はどこか、今やっていることを転用が出来ないか。と考えながら、日々の仕事をこなすことで、こうした力が身につく。
転職におけるベストなタイミングは?
石の上にも3年という言葉があるように、3年はガマンしないと、履歴書に傷が付くという意見がある。
大事なのは
在籍期間よりも期間における中身です。
では転職するタイミングとは?
それは「仕事が最高潮の時。」
では、逆に転職してはいけないタイミングとは?
それは「今の仕事が辛い、いやになった時。」
この時は、仕事が辛いとか、今の仕事が嫌になって転職を考え始めると会社を辞める事が目的となってしまい、ブラック企業であっても内定が出たらすぐに転職をしてしまう傾向がある為。
やりたいことがない人のキャリアの描き方
まずは、なりたい姿の願望を考える。
そしたら、それを実現する為にはどうしたらいいかを考え、情報を集めて行動する。
会社員➕副業
転職✖️副業
いろんな働きをしてみて、自分に合った働き方とお金を稼ぐ方法を見つけていきたいですね。
以上。